ココナ豚とは | 黒豚産直農家なかの屋

鹿児島の最高級ブランド黒豚の

ココナ豚ってどんな豚？？

ココナ豚とは、ココナッツ類の飼料で育つ、当社自慢の黒豚です。

黒豚は、餌や飼育環境で、肉の旨味や油の質がとてもに変化します。

なぜココナッツ類の飼料で豚が美味しくなるのか？

ココナッツ類には、中鎖脂肪酸と呼ばれる、他の種類の脂肪酸に比べると消化吸収がとても早く、体に蓄積されにくい脂肪酸が含まれています。

そのため、ココナッツから取れるココナッツオイルは健康に良いとして注目されていますが、そのココナッツオイルを作る際の工程で、コプラフレークと呼ばれる「搾り粗（しぼりかす）」が取れます。

この、コプラフレークは、ラウリン酸、デカン酸、ミリスチ酸、といった中鎖脂肪酸を豊富に含んでいます。

これを飼料として与えることで、通常の黒豚は量が少ない中鎖脂肪酸（ラウリン酸、デカン酸、ミリスチ酸）が格段に増え、口溶けの良いまろやかな美味しいお肉になります。

ココナ豚は、脂がまろやかで美味しいと人気ですが、その脂の主成分は「中鎖脂肪酸」であるため、旨味がしっかりあるのに、太りにくく、体にとても優しい脂となっています。

そのため、地域では、女性も含めて幅広い年齢層のお客様から、鹿児島県鹿屋市のブランド豚肉として、認知していただいております。

黒豚は、とても繊細できれい好きな生き物です。

ちょっとしたストレスでも、体調を崩したり病気を発症する原因になってしまいます。

特に黒豚は、白豚とは違い、一度に出産する子供の数が少ないです。

そのため、より丁寧に、些細な変化も見逃さないように、豚達にとって快適な飼育環境を常に追求しています。